翔全繋互

部員と関係者の連絡用ブログです。

審査講評(過去の記録)

2018年、夏(フィールズオーバーチュア、76.75)

73(Perc

冒頭のFlのイントネーションが揃わなかったですね。Tpとても存在感があってよいですね。Brass、リズムがシャープで気持ちいい。木管のハーモニーの響きはもう少し柔らかく暖かくそして優しく響かせましょう。Percはバランスをとって。

74(Tub)

元気な演奏でした。Pのときの音程がもっと合うと良いですね。Fのサウンドは良い。

75(Euph)

積極的に表現しようとされているのがよく感じられました。一つ一つのフレーズを楽しんで演奏されているようにも感じられました。全体的に各楽器の音色が気になりました。Tuttiのとき、打楽器のバランスを気を付けてほしいです。

78(Sax)

華やかなサウンドと表情豊かな表現でとてもよかったです。管楽器と打楽器の音量バランス、また管楽器は大きな音の際に音程が不安定にならないように注意してください。

80(Cl)

バランスのとれた良い演奏でした。ダイナミクスの幅をつけましょう。PやPPがもっとあるとよいと思います。音量だけでなく音色も変えましょう。フレーズの終わりを丁寧に。

86(Fl)

中学生バンドとしては良い方向にいっていると思います。低音楽器の支えあってこそのサウンドをつくろうとしています。欲を言えば木管のソノリティ(豊かに響かせること)をいかに充実させるか。決してFの意味ではありません。

 

2019年、夏(天空の騎士 吹奏楽のためのファンタジー

74

冒頭のメロディーもっと歌ってください。しっかり吹けていえるのでさらにインパクトがほしいです。速いパッセージはもっとキレが欲しいですね。全体的にはとてもていねいな演奏でした。

81

イントロでの美しい表現が各ソロの好演で幕開けをしました。全体サウンドも深みと豊かさを感じる響きになりました。音程をハーモニーの中でもっと正確にとれるとさらに完成度が上がると思います。リズムの中で旋律がもっとクリアに浮き上がるとGood。また、フレージングも大きくアピールしましょう。歌声部分は声をもっと立体的に深く響かせるイメージを。ラストにかけてさらに盛り上げの構成を効果的にクレッシェンドなどのニアンス、ラストサウンドの決め△

82

繊細なアンサンブルでまとまった演奏でした。場面によってはアグレッシブなサウンドでもよいと思いました。金管セクションの分厚いサウンドが聞きたいですね。<>FPの音や音色の変化をより大げさに立体的な演奏を。

84

幻想的な曲の始まりでした。SaxとFlソロ美しく響いていましたね。木管楽器の細かいパッセージがさらに明確に聴こえてくるよう、しっかり吹きましょう。どの楽器も音色がよく普段から音色ハーモニーを大切にされている様子がうかがえます。TuttiでFのときの声部の音程、音型の吹き方をしっかり統一してさらにすっきりと力強いTuttiに仕上げてください。