翔全繋互

部員と関係者の連絡用ブログです。

審査講評(0807)

①Fg奏者

課(80)スタートのファンファーレ部でどのメロディーを聞かせなければならないかを考えて音量・ニュアンスを作ってください。木管のメロディーのフレージングはとても美しかったです。息のスピードを使って演奏するとやわらかい音やマルカートのような使い分けが容易になります。

自(78)fのときの音量のバランスを作ってください。f=fではなく誰がどの楽器が主になるかを考えて整理してください。場面に応じて音符の性格も変わります。キャラクターに応じて吹き方をたくさん覚えてください。音程がとてもよいので、音=言葉と思ってしゃべってください。

②Tub奏者

課(80)整理されたサウンドに好感が持てました。特に木管の旋律のニュアンスと低音のドライブ感に共感しました。

自(80)上下の幅が大きい旋律ですが、低い音域に差し掛かると聴こえにくくなるのが気になります。

Perc奏者

課(79)もう少しテンポを安定させましょう。そのうえでリズムをもっと大切にしてください。バランスも大事です。

自(82)Percは各音色をもっともっと大切にしてください。そしてバランスをしっかりとりましょう。より効果的な演奏になるように。

④Hr奏者

課(81)みなさんとても楽器が鳴っていて素晴らしい演奏でした。フレージングを意識できるとさらに良いですね。始まり終わり、どこに向かうのか全員で共有できるとよいと思います。細かい音符を大切にはっきり聞こえるように意識して演奏しましょう。

自(83)とてもよく楽器が鳴らせているのでリズムの軽快さを求めてみてはいかがでしょう。場面に応じた音色の変化、表現が印象的でした。

⑤Fl奏者

課(83)華やかなサウンドで軽快なマーチです。トリオのバランスや温かい音色もよいです。Tutti,fのときに各声部がもう少し整って聴こえるとよいですね。それぞれが良い音程でfのフレーズを明確に演奏できるようにしましょう。

自(85)重厚なサウンドで壮大な音楽を表現されました。木管アンサンブルの伸びやかなフレーズの歌い方も素敵です。響くホールでは発音を芯のある音色で明確にするよう意識しましょう。木管楽器はさらに上半身を楽にしてフレーズに沿って表現されるとより一体感がでると思います。