翔全繋互

部員と関係者の連絡用ブログです。

青春の輝き

さて、年度が変わったのでこのブログもほとんど見られてはいないと思います。半分自己満足のようなものになりつつありますが、近況を報告します。

異動になり、新たな勤務地ではまだまだ不慣れな部分が多く、戸惑いがあります。特にタブレットの仕様が違うので、操作方法や機能の使い方を模索、勉強中です。

部活動は吹奏楽を継続はしていますが、以前のように私一人で全てを担ってはいません。今は木管パートのセクション練習と新1年生の練習を主に担当しています。しばらくは主として担っている先生の補助をしつつ、教え方や運営方法を学ばせていただければと思っています。

自分で色々とやりたいことがある、といえばやはりあります。でもこうして学ばせていただく時間や機会をいただけたことはありがたいとも思っています。仕事をしている期間は長いです。約40年、私はまだ約10年、まだまだ多分働いていることでしょう。その中で、部活動という組織自体が不安定になっていますが、仮に続いていったとして、一人で担っていく期間が長ければ長いほど、どこか自分勝手になっていってしまうのではと思うからです。また、専門外になる木管を中心にみることで今までよくわからないからと放置していた部分が補えればと思っています。そろそろ本気でクラリネットやフルートの練習をしようと考えてはいます。

そして以前からお世話になっている学校やご縁のある学校のお手伝いも土曜日練習が月1・2回なので、自校の練習がないタイミングで顔を出して勉強させてもらっています。少し時間もできるので、楽団も入ろうかとも検討中です。

 

お互い、環境が変わって上手くいかない現実をもがいていることでしょう。今日は離任式でした。そのときにも少し話をしましたが、大人の3年間と中学校の3年間は私は違うと思っています。青春は後戻りはできない、一瞬一瞬がかけがえのないものです。結果が変わらなくても今を全力で、もがいてぶつかっていってほしいです。そして、横のつながりを大切に。生徒と教員はなんだかんだいって卒業後も付き合いが残ることは稀です。でも同級生はこの先違う道を歩んでいてもどこかでまた交わっていくものです。同じ思い出がある者同士、年月を隔てて再会してもそのときの思い出はきっと色褪せるものではありません。思っていることを伝えあうことを大切にしてください。意見はまとまらないものです。集団になれば話せない人だっています。けれど、誰かの気持ちを知ることが大切だとは思います。モメても何があっても毎回最後はこのメンバーで頑張りたい、そう締めくくれるといいです。青春の1ページは結果ではなく経過が大切です。きっと苦しんだ分だけ、それがその先の財産になります。

 

これから先、私にできることはほとんどないと思いますが、それぞれの活躍は願っています。卒業生は演奏会とか教えてくれれば嬉しいです。