翔全繋互

部員と関係者の連絡用ブログです。

審査講評0121

トロンボーン奏者(78)

音楽づくりが丁寧で温かい雰囲気が伝わってきました。一人ひとりの積極的な音楽表現が主張として聴き手に伝わるとさらによいでしょう。音楽をしゃべる力がまだ弱いです。フルートの伸びやかな音、素敵でした。

 

クラリネット奏者(80)

曲によく合ったサウンドでした。各自がよく表現できていました。ダイナミクスがmf-fにかたよっているので、ダイナミクスも表現も色々変化していけるとさらによくなるでしょう。

 

フルート奏者(83)

奏者一人ひとりが積極的な表現でアンサンブルとしての一体感が良かったです。音量変化が立体的でgoodでしたが、Fフォルテの場面ですこし力みすぎでしょうか。大味な表現やニュアンスにならないように。音程のコントロールも乱れがちです。もっと丁寧さがほしいところですが全体的に素直で前向きな音楽性を感じる演奏でした。フルートさん上手ですね。音色を研究してみてください。

 

トランペット奏者(84)

始めのゆっくりな箇所は少し音が固く感じました。曲の場面転換がとても上手なアンサンブルですね。各楽器のソロも素晴らしいです。ハーモニーを作る伸ばしが時折かたく感じるのでもっと曲に溶け込ませてほしいです。

 

ホルン奏者(85)

とてもcleanで美しいSoundのensembleでした。この曲の雰囲気がよく出ていて音楽的にも自然な印象を受けました。個々のテクニックもしっかりしたものがありました。表現強弱ともにもっと幅をつけて、音楽に彩りを与えてほしいと感じました。一人ひとりの力を伸ばし、ますますの向上期待しています。頑張ってください。

 

上下カット、平均82.3

 

ありがたいことに金賞をいただくことができました。選抜メンバーによるアンサンブルですが、メンバーの技術向上とともに、仲間同士の刺激や下級生へのよき見本となったと思います。日頃の努力がこうして一つの結果を出すということは、本人たちの財産になることと願い、取り組んでまいりました。この約4カ月、とても努力をしていました。保護者の皆様、ご理解ご協力ありがとうございます。