楽譜の最初の部分には1小節あたりに何音符がいくつなのかを示す数字が書かれています。
分母にあたる下の数字が1小節あたり○音符の○の部分に該当する数字です。ここが4なら1小節あたり4分音符が、ここが8なら1小節あたり8分音符が、ということになります。そのため、その多くの数字が4となっています。でも2や8、なかには16や32ということもあります。
そして上の数字がいくつに該当する数字です。
下が4、上が4なら、1小節あたり4分音符が4つとなります。数字を省略してCと表記されることもあります。
下が8、上が6ならば、1小節あたり8分音符が6つとなります。符点4分で表すなら2つで1小節ですね。16分音符なら12こで1小節です。
2つのバガテルはこの6/8拍子です。リズムがわからなければ早めに聞きに来るように。