今年のクリスマスコンサートが無事に終わりました。
約１５０のイスが満席、立ち見の人が大勢いましたからお客さんがとてもたくさん来てくれていたことがわかります。積み重ねてきたものがこうして見てわかると嬉しいですね。また、そのお客さんに助けられたコンサートでもありました。
楽しませる側の我々がこうして楽しめたのは、今回お客さんが盛り上げてくれたからだと思います。もちろん、演出や演奏を頑張った自分たちの成果でもありますが。でも成果以上の結果を返してくれたのは、お客さんです。同級生、先輩、先生、来てくれた人たちに感謝の気持ちを伝えてください。来てよかった、また来たいと思ってもらえることを大切にしてください。
年毎に新しいことに挑戦したり、演出のクオリティがあがったり、バンドとしてレベルをあげていっていると思います。積み重ねていくものの中で、１つの学年の１つのコンサートではなく、前よりももっと、次はもっと、と成長していくバンドであってほしいです。
また、係も機能するようになってきました。ここが今回の大きな成長だと感じています。自分たちの力で動かしていくことはまだまだ大変な部分がありますが、これも前よりももっと、次はもっとと成長をしていけるものです。１年ごとに人が入れ替わっていく場所ですから、だれだれでないとできないではなく、機能していくことを目指していきます。それが伝統になっていくことでしょう。
この区切りがよい区切りとなるためには、これからが大切です。
新人戦やスプリングに向けて、技術はもちろんですが、集団の力が成長していくことを目指していきます。互いができないことや難しいことを隠したり諦めたりする集団ではなく、できることを伸ばして支えあい補い合える集団を目指していきます。
きっかけはささいなことから始めていきます。時間が守れているか、学校の課題は終わっているか、挨拶はできているか、そういう部分がスタートですし、そういう部分が何よりも重要です。
２年生、今が大切です。自分のことを集団の中の一人として捉え、どうしていくか、考えて取り組んでいきましょう。
